SDGs

SDGsの取り組み

SDGs(Sustainable Development Goals)は2015年9月に「国連持続可能な開発サミット」で全会一致で採択された2030年までの新たな「持続可能な開発目標」で、17の目標と169のターゲットから構成されています。
当社は、国連が提唱する「SDGs」の取組みを通じて、社会課題・地域課題の解決による持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

エム・シー・エスの重点的な取り組み

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堆肥化リサイクル
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堆肥化リサイクル

食品の製造ロスやホテルなどから排出される廃棄物を堆肥化処理することで環境負荷の低減に大きく貢献しています。廃棄物を乾燥処理した場合に比べ、年間約1,800tのCO2排出抑制を達成いたしました。(2021年度実績)

堆肥化リサイクル
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グリーンエネルギーの利用
(自家消費型太陽光発電の導入)

堆肥化工場屋根にモジュール容量81.4KWの太陽光パネルを設置し、製造工程で使用する電力の24%を補っています。

堆肥化リサイクル
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地域の環境保全

企業の社会的責任を果たすべく、堆肥化工場に隣接する道路の清掃を年2回実施しています。道路法面の除草や、側溝に落ちているごみを拾い、環境美化に取り組んでいます。

ISOの認証取得

品質・環境・労働安全衛生の維持向上に向けて、国際標準化機構(ISO)認証を取得し、世界標準での企業活動推進に取り組んでいます。

iso

ISO9001品 質
ISO14001環 境
ISO45001労働安全衛生

品質・環境・労働安全衛生理念

技術の発達は便利で快適な日常生活を可能にしていますが、その生活は限りある地球資源の消費、人類の開発した機械設備の使用の上に成り立っています。そして便利さの追求によって増え続ける地球資源の消費と環境破壊は世界的な問題となっています。公共工事、民間設備投資、新設備導入に伴う新技術、それを賄うための教育の重要性の欠落から重大な労働災害を引き起こし、組織だけでなく地域住民にまで影響を及ぼし、重大な社会問題となっています。

当社は、製品の実現を通し地域社会に貢献するという、重要な役割と責任を課せられておりますが、当社の業務活動もまた自然環境に大きな負荷をかけることは周知の事実です。

私は、全従業員および構成員とともに安全協議会、安全衛生教育および訓練を通じ、品質・環境・労働安全衛生マネジメントシステムを構築・実行し、品質を確保することで環境への影響を低減し、地域の自然環境を将来に引き継ぎ、職場での労働災害をなくす、または予防することを維持することと、関連職員に安全な職場を提供することが使命と確信し、ここに品質・環境・労働安全衛生方針を宣言する。

品質・環境・労働安全衛生方針

  1. 当社の敷地、建物、重機、設備を用いて行う、製品の実現において、顧客からの要求を確実に把握し、具体化した製品を実現する。顧客の要求に最大限に対応できる経営資源(要員と設備)を確保し活用する。ならびにオフィス業務、サイト外での社有車の管理における環境への影響に配慮し、全従業員の労働安全衛生への影響に配慮するために、以下の活動を行う。
  2. 年1回、品質・環境・労働安全衛生マネジメントシステムを適切に実行し、その有効性を継続的に改善するためのマネジメントレビュー(見直し会議)を行い、環境マネジメントシステムにおいては継続的な改善および汚染の予防を確実に実行し、労働安全衛生マネジメントシステムの見直しを行い、継続的な改善および災害事故の予防を確実に実行する。
  3. 国、各県、各市の品質・環境・労働安全関連の法律・条例、および当社が同意する業界の行動規範、公的機関・その他の団体との同意事項を順守する。化学物質の情報を事前に収集し、評価し安全衛生・環境に配慮したプロセスを推進する。
  4. 品質・環境・労働安全衛生目標は、顧客からのニーズの変化に対応するための活動、ならびに施工技術のレベルアップに関する人員の教育、設備および業務の基盤の整備を該当する範囲で含み、環境負荷を低減するための「環境目的・目標」、労働災害をなくし、予防するための「労働安全衛生目標」を設定・安全協議会や社内会議を実施し、環境影響をコントロールするための運用手順にしたがって見直す枠組みを設定し実行する。
  5. この品質・環境・労働安全衛生方針はマニュアルの中で文書化され、品質・環境・労働安全衛生マニュアル、規定などの文書を配付・実行・維持するとともに、品質目標・環境目的目標・労働安全衛生目標および各計画プログラムの実施ならびに、マネジメントシステムにおける教育によって、全従業員に理解周知するとともに、労働安全衛生に関する要員についても、安全協議会・社内会議・現場でのKY活動を通じて、労働安全衛生マネジメントシステムを理解、運用することを、全従業員、要員に周知する。
  6. 品質・環境・労働安全衛生方針が、顧客からのニーズを継続的に満たすか否かを、マネジメントレビューにおいて評価し、見直しを実施する。品質方針・環境方針・労働安全衛生方針は、ホームページにて開示する。
  7. 労働安全衛生管理をコントロールするため、運用手順にしたがって定期的に見直す枠組みを設定し実行する。

大栄工業グループ 最高責任者
河野 康之